F1 1977年 第17戦 日本GP

日本GP 最終戦、タイレルチームは表彰台と接触リタイヤという対照的な結果となってしまった。

そして六輪車はこれ以降グランプリレースから永久に姿を消す事になる。




スタートしてからわずか10分、ピーターソンは残念な事故でリタイアを余儀なくされる。


わかりずらいが、左上ロールバーには日本GPの車検証(赤丸中に白抜きGPロゴ)が貼られている。


リタイヤしたピーターソン車、ミラーはシルバーだ。


全体状態がよくわかる画像、ピーターソンのフロントスポイラー先端にはGOODYEARロゴがついている。


ピーターソン車のリヤウィングにコニのロゴ。


分かりずらいがデパイユ車、フロントノーズとタイヤの位置関係がよくわかるショット。フロントホイールのカラー、光加減からシルバーに見える。


デパイユ車、のリヤウイングフラップの小elfロゴは左右に2つ。


これはスペアカウルもしくはTカーか、キルスイッチのEの位置に注目


決勝の画像、デパイユ車の場合、リヤウィングのコニのロゴは付かなかった。ミラーはブラック×シルバー。


3つ並んだアッパーカウル、手前からデパイユ、ピーターソン、Tカーになる。それぞれキルスイッチのEの位置が異なる。


デパイユ車予選か、ミラーはポリッシュされたシルバー、ドライバーネームもまだ貼られていない。


フロントカウルのゼッケンが上面に貼られていないので、デパイユ車のフロント周りか。


リヤ周り、ブラケット等が付けられて76年型とは全く違う形になってしまっている。


追加ウィンドスクリーン、フロントNASAダクトの形状がよくわかる。


同じく、リタイヤ後。リヤウイングフラップの小elfロゴは真ん中に1つ。


両ドライバーのシートカウルは細部が異なる。これはピーターソン用で肩部分の5〜6個ならんでいる穴が平たい上面に開けられている、デパイユの場合ななめ面に穴。またシートカウルサイドの切り込みもピーターソンはこの形状だが、デパイユのものはごっそり削られている。


これもデパイユ車、注目はelfロゴ周辺。ロングホイールベース化の為ラジエーターが後退、その分サイドカウルは延長板が追加されている(これはスェーデンGPから)。


フロントまわりの状態がよくわかる画像。デパイユ車のフロントノーズの先端は黒いテーピングでおおわれている。


デパイユ車もロールバーに日本GPの車検証(赤丸中に白抜きGPロゴ)が貼られている。フロントホイールのカラー、こちら側はレッド。


決勝のデパイユ車フロントカウル、テーピングが施されている。


反対側のリヤウィングも同様、デパイユ車は決勝にコニのロゴはつかず。


スタビライザーは数種類のサイズが持ち込まれた様だ。


デパイユ車にはエアファンネルネットは付いていない(逆にピーターソン車にはネットがつけられている)


角形タコメーターも両車で違いがあり、メーター内にかかれているロゴが上寄りに付いているものがピーターソン、下寄りについている車両はデパイユになる。