タミヤ1/20タイレルP34 製作記 1 右を押すと川原模型資料館)に戻ります。
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やっと始まりました製作記。今回の制作ポイントは全部で3つ。
1、アッパーモノコックの分割。
2、サイドカウルの分割。
3、フロント4輪をステアさせる。まずはボディから。
制作ポイント1、モノコックの分割です。これをやるとやらないでは塗装の際の手間が大分違って来ます。実は以前完成させた時、塗装が面 倒だったんですよね。
シートカウルのふちを薄くします。ついでにシートベルトの穴もあけてしまいます。コツとしては始めにドリルであける穴を鉛筆などで書いておき、1.5mmの穴をあけます。その後その穴を目安に裏側をナイフで薄く削ります。すけるぎりぎりの所で削るのをやめ、シートベルトの穴の形にナイフであけ<慎重に)ます。そうする楽できれいにあけられます。
押し出しピンの跡を埋めます。プラパテだけだと塗装した跡にひける可能性が高いので瞬間接着剤を併用します。
耐水ペーパーだけだと、なかなか平らにならないので、模型用に売られている金やすりも併用して削り、それからペーパーの180番、400番、600番と言った形でやるとこうなります。結構すごい引けと、バリなので、仮組みしながら各部もやすってやりましょう。そうするとパーツがぴったりあうようになります。
アンダートレイにある、電池をいれるフタも、瞬着とポリパテで平らにしてやります。これも金やすりがないと何ともならないのでたいへんです。もうがりがりやりましょう。
サイドにある留め金の穴(?)もあいてないので開けます。ただ小さいピンバイス→大きいピンバイス(3mm)にするとき、慎重にしないと、割れてしまいます。何でかとゆうとラジエーターをつけるためのガイドのため肉厚が薄くなっているから。(裏から見るとわかります)
塗装を楽にするため、下のスカート(?)を削ります。慎重にやらないとボディも削ってしまうので注意。
アッパーカウルについているミラーの基部を表面 処理します。右が処理前、左が処理後です。もうすさまじいまでのバリの嵐なので、模型用の金やすりと荒い耐水ペーパーで表面 をととのえてやります。
ボディと合わせていると、どうしても先のほうが浮いてしまうので0.5mmのプラバンをはり合わせて整形します。
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